わいせつ犯罪

強制わいせつ罪

第176条
13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6か月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。

暴行又は脅迫の程度ですが、208条の暴行、222条の脅迫よりも強度の、相手方の反抗を著しく困難にする程度のものが必要とされています。

もっとも、電車内での痴漢の場合には、すれ違いざまに女性の胸に触れる場合は強制わいせつ罪の成立が認められています。

13歳未満の男女に対するわいせつ行為は暴行、脅迫を伴わなくとも、強制わいせつ罪が成立します。

強制わいせつ罪の成立には、被害者の告訴が必要とされています(第180条)。
親告罪

  • 痴漢

    いわゆる痴漢行為ですが、女性を上着から触る場合には強制わいせつ罪にはされず、迷惑防止条例違反(つきまとい行為の禁止)に該当とされていますが、スカートの下に手を入れる場合には、強制わいせつ罪として立件されています。

強姦罪

第177条
暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する。13歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。

ここにいう「暴行又は脅迫」の意義ですが、相手方の抗拒を著しく困難ならしめる程度とされています。相手方の同意なくむりやりに関係を持てば強姦罪が成立すると理解してよいと思います。

暴行又は脅迫は姦淫の手段としてなれさた場合だけでなく、暴行又は脅迫によって抗拒不能状態になったことに乗じて姦淫する場合でも強姦罪が成立します。

強制わいせつと同様に、13歳未満の女性を姦淫した場合には暴行又は脅迫がなくとも、また、合意の上であっても強姦罪が成立します。

集団強姦罪

第178条の2
二人以上の者が現場において共同して第177条(強姦罪)又は178条2項(準強姦罪)の罪を犯したときは、4年以上の有期懲役に処する。

二人以上の者による犯罪行為は悪質であるところから、厳罰としています。

強制わいせつ等致死傷

第181条1項 第176条(強制わいせつ罪)若しくは第178条1項の罪(準強制わいせつ罪)又はこれらの罪の未遂罪を犯し、よって人を死傷させた者は無期又は3年以上の有期懲役に処する。

2項 第177条(強姦罪)若しくは178条2項の罪(準強姦罪)又はこれらの罪の未遂罪を犯し、よって女子を死傷させた者は、無期又は5年以上の懲役に処する。

3項 第178条の2(集団強姦罪)又その未遂罪を犯し、よって女子を死傷させた者は、無期又は6年以上の懲役に処する。

死傷の結果は当該犯罪行為自体によって発生しなくとも、当該犯罪行為に随伴する行為から生じたものであれば足ります。たとえば、強姦未遂後、逃走のため傷害を負わせた場合には本罪が成立します。

強制わいせつ罪、強姦罪が未遂であっても、致傷の結果が生じれば、本罪の既遂として犯罪が成立します。

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